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日野山・・・越前富士の名にふさわしい雄姿です。
真っ白の穢れのない大地に、消えやらぬ朝霧の裳裾をはいての立ち姿。
雲ひとつない真っ青の空は清浄そのものの。そして希望が湧いてくる。
頂きは朝日の祝福を受けてキラキラと輝き、思わず手を合わす神々さでした。
今日2月16日は今年一番の快晴の天気予報。
こんな日は日野山山頂からの大パノラマが見逃せない。年に一度あるかなしかのチャンス。運よくば木々に霧氷をつけて迎えてくれる。
期待を膨らませて山頂を目指した。
大勢のファンが登っていました。何人もの山友にも会うことが出来た。
みんなの思いは一つ。
見飽きない大パノラマを堪能し尽くすも離れ難い。
嬉しいことに「幸福感」を胸いっぱいに詰めたプレゼントを頂いて下山。
写真から「幸福感」を共有してもらえたらうれしいなぁぁぁ!
山頂東側に広がる大パノラマです
左端から加越国境の富士写ヶ岳、火燈山、淨法寺山、大日岳などの山々
そして中央に白山連峰(四塚山、大汝峰・御前ヶ峰、別山、三ノ峰など)
その右に経ヶ岳などに荒島岳と部子山、姥ヶ岳
最後に能郷白山と美濃・滋賀との国境の山々。その中に冠山のピラミッド
この写真では、個別が小さすぎるので四分割写真を補助添付します
日射しを受けてキラキラと輝く
「雪の花」をつけた木の向こうに
真っ白の白山。
絵になりました。
冠山・・・冠峠からみるとまさに
烏帽子を頂いた姿なんです。
日野山から遠望すると
ピラミッドそのものですね。
この姿もいつも目で追いかける。
山の麓は凍てついてカチカチ。途中からは先々日にふったさらさらの新雪でした。
軽アイゼンを着用するもここでは用をなさない。特に比丘尼ころがしでは太ももに
力を込めて踏ん張るも滑ってします。
とは言ううもののこのさらさら雪は気持ちがいい。日野の旋風さんはわざわざ踏み跡のない林道をスノーシューをつけて楽しんで(はやいで)いた。
Iさんとは山頂で落ち会おうと出かけたのですが、その通り駆けつけてくれ昼食を一緒し楽しいひと時を過ごした。
また、山歩き当初この日野山で知り合ったWさんに会いました。Wさんはリュウマチを患い山歩きを中断していたのですが、完治しない(薬が慢性化して効かなくなるらしい。そして副作用も)にかかわらず、山の魅力に抗しがたく奥さんのサポートを受けて出歩くようにしているという。元気な姿・心意気を嬉しく思った。
(霧氷は先日からの冷え込みで湿気がなく付着していなかった)