5月10日は、友達を案内して大嵐山にミズバショウを見に行ってきた。
下山はブナ林コースを周遊してきました。
お分かりでしょうか。
左側が普通に見かける(今日の大嵐山もこのタイプ)苞が一枚のものです。
右側はGWに白馬の落倉(高原)自然園の特有種の苞が2枚になったミズバショウです。
標高が1000m近くの所ですからまだまだこれから春といった感じです。
サンカヨウはまだ草芽を出したばかり。エンレイソウモ草芽を出したばかりながら花は咲いていました。ネコノメソウも新鮮でした。
いよいよブナ林を散策しながら(周遊して)駐車場に戻ります。
諦めていたトクワカソウ(イワウチワ)も最後の花を残してくれていたし、タムシバは最盛期で迎えてくれました。
ブナ林は風雪に耐えた結果の変化した様態、そして病気とも闘った痕跡(こぶ)を抱えた様態を晒しながらも今も成長し続ける力強さを実感しつつの散策でした。
不思議なことに駐車場に着いた時には、お客さんが誰もいなかった。
とは言うものの帰って来たときには大きなカメラと三脚を抱えて写真愛好者が登ってきましたね。
<参考>
鳴谷山への林道は通行止めでした。今年はシャクナゲ・・・お預けでしょうか。