6月16日 初夏の気持ちいい快晴の中を今年初めての白山登山を試した。
今年は残雪が少なく歩き易いと聞き、甚之助プラス行けるところま
と出発。しかし南竜が馬場か黒ボコ岩まで行けたらいいなぁぁが本音です。
歩き出すとすぐに息があがってしまう。家内が ”気張りすぎ。私は先を歩く” とペースを作ってくれるが、息継ぎの下手な小生・・・何度小休止したことか。
ようやく甚之助小屋に辿り着き、今日はここまでと昼食を始めてると山仲間の3人さんが登ってきた。彼らも今日はここまで:山の雰囲気に浸りかった様子です。
お目立ての花はあんまり見かけない。中でもここまでくれば雪解けいちばんのみずみずしいキヌガサソウを期待していたが見当たらない。
それを見たさにもう少し登ってみようと・・・とうとう南竜分岐まで登ったがいつも群生している場所はまだ雪で覆われていた。
サンリンソウ???
ニリンソウの群生の中に花をサンリン付けている
のが相当あった。
若しやサンリンソウかなと調べてみるとやっぱり
ニリンソウでした。
さらに何年か前に見つけたニリンソウの変わり花
を探したがとうとう見つからず。
残念!!
山頂はともかくも今日ぐらいの山歩きが小生にはちょうどいいのかなと思って下山した。
頑張って3時間ほど歩けば2000m超の高山が楽しめる。いやいやもう一頑張りで南竜ヶ馬場や黒ボコ岩・弥陀ヶ原のお花畑も満喫できるのです。普段の文殊山とはまた別の(異次元ででしょうか)山歩きが、こんな近くで楽しめるなんて幸せです。
帰路にはいいお湯に浸かって気持ちのいいひと汗をかき気分揚々の一日した。