6月19日 山友の情報ではニッコウキスゲが咲き出したとある。それなら冠山と
思い交通情報を調べると通行止めだった。急遽久しぶりの赤兎山に変
更、遅い時間から出かけた。
登山開始も最後だったでしょう。案の定山頂の到着はかなり遅い時間で、会う人たちは皆さん下山する人たちばかりです。ニッコウキスゲは一輪咲いているよと。
この時期ならショウキランが見られるかな?、ツバメオモトやリュウキンカはまだ咲いているかなんて期待するも、今日は写真は下山時にと決めて登りに専念した。
下山時は花探しに随分時間を使ったが、小原のゲートの閉まる時間を考えて行動し5時5分前に通過できた。
登る時ツバメオモトは2~3株しか見当たらない。山頂で会った人と話すとその人も見つからなかった・・・減ってしまったのかなぁぁとのこと。
下山時、記憶をたどって以前咲いていた場所を丹念に調べると花の終わった株が何カ所かでたくさん見つかった。安心です。
ショウキランは近年見かけないそうです。今日も見れませんでした。リュキンカは終わっていたが、ミツババイカオウレン、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、アカモノが今を盛りと元気いっぱいでした。そしてササの花が見られましたね。
小原峠に着くとほぼ同時に男性二人が大長山から下りてきた。
加賀からのSさん、福井のIさん、そして小生・・・みんな初めて会う人ばかりなのに山登りの馴れ初めなど話が弾んだ。そしてIさんが記念写真を撮ろうと。お互い住所・連絡先を交換して先に下山してもらった。(写真掲載は了解をもらった)
<後日談>
この写真を別の山友Iさんに花の写真と一緒にメールしたら、真ん中の人は ”Iさん” と言わなかったかと返信あり。この春敦賀半島を縦走した仲間で間違いなしという。奇遇もあるもんでだなぁぁ・・・とお互い感心しきりでした。