<紅葉探勝東北の山旅>シリーズ6(最終):高尾山
10月11日 予定変更して高尾山でした。
申し訳ないが ”ミーちゃん・ハーちゃん” 気分の社会見物のようでした。
今日のコースはケーブルカーで展望台へ。そこから4号路(自然道)で山頂に。
下山は1号路で神社仏閣をお参りしながら展望台まで下りてきてケーブルカーです。
残念ながらいいお天気とは言えず展望が効かなかった。スカイツリーや東京のビル群など見たかったのになぁぁ・・・結局風景写真は一枚も撮っていなかった。
登り時に歩いた ”吊り橋のある自然観察路” :4号路のようすです。
もうこの時期だからいくら ”花の山:高尾山” と言えど期待していなかった。
しかし、コウヤボウキやオクモミジハグマ、ホトトギスなどが見られた。
さすがに日本一の登山者が訪れる山です。(年間200万人?)
登山道も山頂も ”ひと、ひと、人” で溢れています。本格的な山ガール&ボーイもいるが、大方は街歩きの延長のような気分とスタイルです。
京王帝都の駅近くで駐車したが、ケーブル駅からそこに帰る通常なら5分ぐらいの間に、電車で着いた登山者たちと狭い道で肩をぶっつけんばかりの行き違いを2度も。
山歩きを楽しむ人はケーブルカーやリフトには乗らないようですね。
ケーブル待ちしている間にどんどん歩いて登る人たちを見かけました。そうでないと自然は楽しみませんね。
予想通り1号路も山頂もコンクリートづくめでした。
<高尾山を登ったいきさつ>
もともとの計画は、那須茶臼岳の後は会津に戻り翌土曜日は磐梯山に登ろうか、それとも吾妻ラインの紅葉見物、五色沼や檜原湖をぶらぶらするのもいいなぁと。
そのあと、磐越道路と北陸自動車道を乗り継いで一気に帰福するというものでした。
しかし、紅葉を楽しむには遅すぎるし結構疲れたしで気分的には楽をしたい。
それなら八王子に泊まって翌日軽~く高尾山。そのあとのんびり帰ろうかと言うことで予定変更した。おまけに高尾山の後は中央道・・・そして初めての秋葉街道・257号線と寄り道してきた。
<秋葉街道での情報> *南アルプスの鹿の食害について教えてもらった。 想像以外のひどさのよう。根本的には鹿を減らすことだが、携わる人も少なく
効 果が上がらない。ただ、何十年単位で見れば過剰増殖のため自滅することも
考えられるとのこと。 *秋葉街道はフォッサマグナの線上にある。この断層は浜松~紀伊半島~四国~
九州へと伸びている。断層が露出した場所が何箇所かあるので見ていくように
薦められたが見逃してしまった。
8日間にわたる<紅葉探勝東北の山旅>を無事終えて9時過ぎ福井に帰ってきた。
正直言って ”つかれた~~~!!” でした。
よくぞ走りました。総走行距離:2xxxkm。新記録です。
いまは達成感いっぱいで大満足の山旅でした。