4月9日 文殊山は昨日から ”花まつり” です。
御堂の前の祭壇には、お釈迦様に甘茶をかける設えと参拝者に甘茶を振舞う
準備も整っています。子供の頃を思いだします。
住職の話だと昨日はカタクリ鑑賞に訪れた関西からの登山者がかなり多かったと。
ただ残念なことに今年のカタクリはよくなかったと思う。肝心の満開・最盛期に寒波に見舞われ花が開かずじまいで色が褪せてしまった。
今朝からいいお天気だったが、まだ早かったので開いていない。昼前には全開するでしょうが精彩はないように思います。
奥の院に向かう途中開花前の白色のカタクリにカメラを向けていると、石川県から訪れた5~6人のパーティもラッキーと喜んで写真撮りに参加してくれた。
今日は、大正寺コースのカタクリ鑑賞と今年初めての南井コースを下山して花のようすを見ておきたかった。
まず、大正寺のカタクリもなんだか精彩がないように感じられた。倒木にツゲ・アオキなどがかなり繁茂しており日当たり不足でカタクリは栄養不足ではなかろうか?
南井コースは花が遅いようです。
カテンソウが見られなかったし期待のヒメウズはまだまだ小さい。キクザキイチゲもつぼみを付けたのは少ないしイチリンソウもまだまだです。
昨日は寒い・さむいと言いながら二上コースをピストンでした。寒波の急襲を受けたのに
花たちは律儀よく開花の準備中ですね。