4月29日 今日は片上地区の"春たんぼ"祭り。老若男女大勢が文殊山登山をします。
この行事をきっかけに、孫たちも文殊山ファンにしたいと連れ出した。
人見知りで大勢の中に溶け込むのが苦手の彼女たち。春たんぼに誘った時は興味深々であったが、いざ現場に着いてみるとやっぱり委縮気味です。
登り始めるとすぐに抵抗を示すが、リックを持ってやりなだめすかしてともかく自力で歩き・登るよう頑張らせる。そして行き交う人たちには声をかけるよう仕向ける。そうすると声もかけてくれ、山歩きの楽しさも少しは実感したようす。
予想していた以上に時間はかかったが、12時過ぎに室堂に。さっそくスタンプラリーのハンコをもらってから、家族みんなが輪になってお昼タイム。
お昼を食べておなかも膨れたこともあると思うが、何よりも緊張感がほぐれたのでしょう。
元気を取り戻した。そして予想外でしたが山頂にも行くと言い出した。
さっそく文殊菩薩にお参りをさせ、お守りを買ってリックにつけてやる。そのあと山頂からの眺めを楽しんで(??)下山でした。
帰りもいっちょ前に "つかれた!疲れた!" と連発しながら。それでも頑張っておんぶにだっこは一度もせずに文殊山デビューを果たしました。
彼女たちは特に感想を言わなかったが、大勢の見知らぬ人との出会い、異次元世界の山歩き、トカゲや虫とのふれあいなどなどの初体験は自信につながったのではと思います。