5月23日 初めて中出コースで荒島岳に登った。
先日パソコンクラブで最近の新聞記事が話題に。そのひとつの荒島岳の新しい方位盤設置、駐車場の整備や山開きがメインになった。そして"このコースは花も多いし、ゆるやかな斜面歩きだから貴君向きだなぁ・・・"と山登り第一人者が薦めてくれた。
このコースの一番のお気に入りは、本当の山歩きが味わえることでしょう。
まず階段などの人工物がほんとんどないこと。それから案内板・標識も一か所だけ(今年設けた目立たないのがあったが)です。特に手入れをしたようには見えない全くの自然の中によく踏み込まれた山道が続きます。最初は谷筋のニリンソウ・ミヤマカタバミ・スミレの多いスギ林で、尾根に出ると若い?ブナが主力で、若葉と木漏れ日の中を気持ちよくトラバースや稜線歩きが出来ました。
登山道脇には
ニリンソウの群落が続く
春の花が終わったこの時期でも
まだまだ元気に咲いていた
スミレも
登山道脇を飾る主役です
ハルトラノオ
あんまり見かけない
ハルトラノオがたくさん咲いていた
近くにキクザキイチゲもあったが
花は店仕舞いしたのが一つだけ
ミヤマカタバミ
下の方では花は終わっていたが
稜線の林床では今が見ごろ
ヤマエンゴサクやマムシグサも
たくさん見かけた
荒島岳山頂には10人ぐらい。案外少ないんだなぁぁ・・・
期待していたお天気はすっきりしませんね。白山もぼやけています。おまけに風が強くみんな防寒具を付けて食事。そしてそこそこに下山していきます。
先日銀杏峰で見られなかったヒメイチゲがたくさん咲いていた。ラッキーです。
カタクリ、イワウチワそれにイワナシが名残り惜しそうにぽつぽつと咲いていた。
最後に初めて登った小荒島岳です。