独標

9月16日は、山の会の例会に参加して独標でした。6年ぶりです。

 

    独標は右手の台形の岩山です。その左手のピラミッド形がピラミッドピークです。

    西穂高は、ここからさらに10ぐらいのアップダウンを繰り返した先だそうです。

 

 

今回は独標の手前で引き返してきました。

この日の西穂は3連休で観光客に加え登山者にと大賑わい。登山者と言っても見るからに初心者から経験者までの老若男女に小さな子連れの家族まで。とっても福井では考えられません。ゴンドラのきっふを買うにしても乗り込むにしても長蛇の行列。何をするにも自分のペースでは進みませんでしたね。これが最大の誤算でしたか。

いよいよ西穂山荘経由で独標に向かう。これがまた登る人たちの列だけではなく、下山者ともたくさん沢山交差する。しょっちゅう立ち止る始末です。西穂山荘で一休みの計画だったが、立錐の余地なく丸山の手前まで強行しようやく休憩でした。

 

独標に向かっての最後の斜面
独標に向かっての最後の斜面

このあと独標に取り掛かる手前まで来たところで12:00も過ぎていて昼食タイム。持ち寄ったごちそうが飛び交って満腹。さて目指す独標を望むと手前の岩壁には行列が出来ている。

ここでリーダーが判断。"今日はここまでにしよう"っと。

 

左から、槍ヶ岳、焼け岳、上高地です

 

6年前の独標行はaと一緒でした。

10月はじめの紅葉シーズンで前夜の初雪あとの快晴の日でした。したがって今日以上の混雑でしたが、西穂山荘で泊ったので余裕を持って登れたし、翌日は割合静かな山でしたね。初めて経験する岩山でしたが、山荘で一緒した東京からの女性とともに無謀にもピラミッドピークまで登った忘れ難い思いでいっぱいの記念すべき山です。

 

    6年前のピラミッドピークから独標を撮ったものです

 

 

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