11月25日 晩秋の快晴のこの日、鍋倉山から藤倉山を周遊してきた。
残念ながら尾根のぶな林の紅葉は終わっていたし・散っていたが、燦々と降
り注ぐ陽光の中を落ちたばかりの葉っぱを踏みしめる感触や足音は、この時
期でしか味わえないとっておきの楽しみである。
今日のコースのぶな林のようすです。
ぶな林の中を歩く途中で垣間見る山々もまた楽しい。東側の展望の中には、かつては歩いたことのある山々の思い出に重ねて眺めたりもした。
(ホノケ山、白山、部子山、日野山 そして冠山・金草山から夜叉が池のパノラマ)
実はこの日夜叉が池を目当てに家を出た。広野ダムに到着するとその先の林道が通行止めになっている。山友に電話すると10日ほど前の冷え込みで夜叉が池はかなりの積雪があったそうです。それで林道閉鎖になったそうです。ところが登山口まで5㎞近い距離を歩いたらしい先行車があり、小生が見ている間にも3台の車の人たちも出発した。豪傑たちもいますね。中には引き返した人たちも。
小生は、すばらしいぶな林の藤倉山を思い出しそちらに方向転換した次第。正解だったでしょう。
さて同じような愛好者がいるもんです。夫婦連れが一組、女性単独者が一人と三人のパーティが一組でした。みなさん楽しそうでした。