1月15日 我が家に季節外れのエイザンスミレが咲いた。
先日植木鉢の手入れをしていたら白いスミレが一輪咲いていた。雑草を取ってみると直感でこれはエイザンスミレだと。もしかしてヒゴスミレかもしれないなぁぁ・・・
調べてみるとまさしくエイザンスミレでした。
秋にスミレが咲くことはままあります。大概は閉鎖花で種をつくるためです。
エイザンスミレの第一の特徴は葉っぱに有りますが(ヒゴスミレとは違う)、それがぴったり一致します。エイザンスミレは本州・四国・九州に分布しているが、日本海側には少ないそうです。
しかも白花は少ないそうで、シロバナエゾスミレ(学名はエイザンスミレ)と一般的に呼ばれていて、不思議なことに北海道には生育していないらしい。
さてこのエイザンスミレがどこからやってきたのだろうか??
福井では県の自然保護センターの学芸員に案内してもらい新芽を見たことあるが、花はまだ見たことがない。
他には2~3年前の春、舟伏山(岐阜県)で初めて出会い写真も撮っています。
その時も白花でした。
それ以外エイザンスミレとの接触は記憶になく、大いなるミステリーです。
いずれにせよこれは今年一番のエポック・福音です。
<訂正>
その1:ムラサキマユミ
今年ムラサキマユミの実に4度も出会った。その度にその蒴果からおしべが飛び出しているようすを見たいと言ってきた。しかしそういう実に出会わないのでもう一度調べなおしてみると(蒴果が開くまでおしべが残ることがおかしい)、全く小生の勘違いでした。どっかで見た写真を見間違いインプリンティング状態になっていたようだ。
その2:シロダモ
前回の記事でこの時期に咲く白色の樹木の花と赤い実を紹介した。
名前不明としていたが、文殊山でOさんに〝シロダモ〝と教えてもらった。
花と実を同時に付けているのも面白いが(アオキなども)、実を付けている花と付けていない花に違いがありすぎる。予想通りやっぱり雌雄異株でした。