ウメガサソウが咲く文殊山

6月7日 久しぶりの文殊山。家内と一緒に大正寺から登ってほぼ一日を文殊山で

    過ごし楽しんだ。

    今日は本当に嬉しいことばっかり。子供連れの家族登山が一番いいね!!

    第二は、初めて見る花:ウメガサソウに出会えたこと。

    第三は、沢山の文殊山愛好家:常連さんや初ての人:に出会えたことです。


ウメガサソウ・・・文殊山はもちろん山登りで初めての出会いです。うれしい!!
ウメガサソウ・・・文殊山はもちろん山登りで初めての出会いです。うれしい!!


山頂でお参りをした後です。住職が”ウメバチソウ”を知っているかと。

えええ?? 高山植物のウメバチソウ・・・文殊山には咲くはずないのになぁぁと。

写真を見せてもらうと、これは葉っぱからしてシュスランの仲間だと直感した。ところが図鑑で知るシュスラン・アケボノシュスランとは花の形も違うし開花時期も異なる。近くの里山で長らく探し求めてはいるが未だ出会いがなく確定は出来ないのが悲しい。


さて、大正寺への下山途中に出会った若い男性:”KISYO”さんが、この花知っていますか?と問いかけて来た。写真を見せてもらうとさっき撮影した例の花です。

彼は独自でこの花を見つけたそうです。本人にもうぬぼれた(いや・失礼!)、私も保証する花見つけの天才です。いやいや、お若いのに似合わず自然を愛する心に共振を覚えました。ブログも交換し合い、山友のできたこと・・・山での出会いの楽しさを実感した。


帰宅後、県の植物図鑑:野草編上・下、樹木編:を丹念に検索するもシュスランでも類似でも見当たらない。つぎにWEBでも同じことをしたがダメでした。手当たり次第に、いあや少しは条件を絞り込んでようやく見つけたのが、”ウメガサソウ”でした。

間違いなしです。


文殊山ではササユリが最盛期です。サイハイランはもう終わりですね(実は先日、文殊山の別コースに咲く素晴らしいサイハイランを見に行った見当たらなかった)。

イチヤクソウは今年は当たり年のようです。開花はもう少し待ってね~っと言ってます。

どうですか・・・ササユリの誇らしい咲きっぷり。
どうですか・・・ササユリの誇らしい咲きっぷり。
イチヤクソウ                                      今年はこの花の当たり年のよう。山頂周辺では沢山たくさん花芽を膨らませている
イチヤクソウ                                      今年はこの花の当たり年のよう。山頂周辺では沢山たくさん花芽を膨らませている
ヤマボウシも最後の艶を見せてくれています。
ヤマボウシも最後の艶を見せてくれています。
サイハイラン                                  もし分けない。もう少し早く晴姿を撮ってやるべきでした。
サイハイラン                                  もし分けない。もう少し早く晴姿を撮ってやるべきでした。
微笑ましいじゃないですか
微笑ましいじゃないですか


今日は、沢山の家族連れにたくさんの山友・知り合いに出会いました。

そしてその都度立ち止って元気を確認し、これからの山歩きの抱負を語るなど話が尽きませんでした。いつも彼らと話すんですが、こうして山で出会う事が出来る・・・そのことが”元気な証拠”・・・いつもいつもこうありたいものです。精進が一番でしょうか。

 82才にもなるIさん・・・まだまだ元気に全国の山を制覇している過程です。

 よっさん・・・見習いたい山友。ブログ友の先人。白山の情報を頂きました。

 U&Sさん・・・花の情報交換とタブレットの話。onedriveで写真交換しようよ。

 Tご夫妻&H・CさんそしてMさん・・・いつもご馳走になったり。白山も一緒したい。

 KISHOさん・・・初めまして。ブログを楽しみに拝見します。