金華山(岐阜城)

10月9日 今日は金華山・岐阜城を歩いて登ってきました。

     岐阜城は信長にゆかりの城で一度は登ってみたかった。そしてどうせ登るなら

     ロープウェイではなく自分の足でと拘っていました。



岐阜公園から見上げる岐阜城


信長は、小牧城の次にこの岐阜城を拠点に天下布武を目指した。

今迄に小牧城も安土城も登って来た。

岐阜に何度も来ているのに、この城を登る機会がなかった。

標高326mだが急峻な山。

名前に似合わず急登の続く「めい想の小径」を登り、かつての大手道であった「七曲り登山道」を下山し、金華山を西斜面~東斜面と周遊してきた。

急峻な斜面だがジグザグに登山道を付けていて苦にはならない。上部の尾根は急です。               植生は常緑樹がほとんどで林床は陽が差し込まず、したがって下草もほとんどなく草花は期待できそうもない。
急峻な斜面だがジグザグに登山道を付けていて苦にはならない。上部の尾根は急です。               植生は常緑樹がほとんどで林床は陽が差し込まず、したがって下草もほとんどなく草花は期待できそうもない。

金華山の特徴に写真のシダが繁茂していることと記されていた。

名前は「ヒトツバ」です。

お城から長良川と岐阜市内を俯瞰。残念ながら名古屋市内や伊勢湾までは望めなかった。
お城から長良川と岐阜市内を俯瞰。残念ながら名古屋市内や伊勢湾までは望めなかった。
大手道(七曲り登山道) :今はかつての面影もなくコンクリートの階段です。
大手道(七曲り登山道) :今はかつての面影もなくコンクリートの階段です。
かつての大手道を偲ぶかの如くところどころに写真のような脇道がある。         下山するとき出会った女性と意気投合し、案内をしてもらいながら山の話に興じた。
かつての大手道を偲ぶかの如くところどころに写真のような脇道がある。         下山するとき出会った女性と意気投合し、案内をしてもらいながら山の話に興じた。


登りの「めい想の小径」も平日に拘わらず沢山の登山者でした。常連さんが多いようで市民の山として慕われている感じです。いっぽう「七曲り登山道」は、案外少ない人でした。観光客が大半に思えた。ところで先記した女性は、かなりお年を召していてこの金華山には自転車で1時間近くかかって来るそうだ。今年は今日で40回目、去年は60回登ったと言うアウトドア派です。

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