文殊山を主題にした書籍

 文殊山を主題にした書籍を紹介します。

 

 県立図書館で検索してみると、4冊が該当します。

 楞厳寺住職にも確認しましたが、どうもこれらで全てのようです。 

2009.10のブログ記事から
2009.10のブログ記事から

文殊山の生き物

 2009年10月に福井県文殊会から発行されました。

 おびには「知恵の森を彩る豊かな自然遺産」

   文殊山の植物、昆虫、きのこなどを多数紹介!!

   さらに、ハイキングコースや主な見どころも案内

                    ・・・とある。

 文殊山・・・この山を親しみ楽しむ人たちは、それぞれの

 思いを持っているようです。

 信仰の山でしたからそれに思いを寄せ歴史にひたる人、

 健康づくりで登る人、家族や友達どうしのきずなを大切に

 してやってくる人、自然に親しみ趣味を生かそうとする人

                  ・・・などなどです。

 

 いろんな思いをもって登って来ても、みんなが共通して感得するのは、やっぱり

 自然です。里山程度の低山ですが、やっぱり非日常の世界。何時の季節でもその

 時々の自然にいっぱい遭遇します。あの白い花は何やろう、うつくせい鳥!、

 カモシカを見たって、白山がぁ‥まっ白やぁ…なんて。

 こんな私達のために、日頃から児の火、春たんぼまつりや自然観察会、キノコ

 狩り大会、それに楞厳寺での色んな趣味の発表会などのイベントも沢山催されて

 います。よく知られていないがハチとか植物相の専門的調査も行ったそうです。

 こんな行事や調査の成果に加えて歴史の解説と登山道の紹介も含めて「文殊山の

 生きもの」にまとめて頂いた。今の文殊山の生きものの記録を後世に伝えたいと

 の編集者の思いが強くにじみ出ているが、今の文殊山をこよなく愛し・親しんで

 いる私達への大きなプレゼントでもありますね。

 それとなく記事に書かれていますが、この豊かな文殊山の生きものに今日も明日

 も親しむためには、自然は私達の共有の財産だと云う認識に基づく接し方が求め

 れれているように思います。

 この本は、文殊会(楞厳寺が事務所)と勝木書店に置いてあるそうです。

                                    ブログ「文殊山のお花たちⅡ」記事より

 

文殊山とかたかみ 

 鯖江市 片上地区による編集、1999年発刊の書籍。

 緊急農村集落活性化推進事業(県)及び鯖江市地区活性化

 推進事業の助成による。

 冒頭に「文殊山に育まれた、片上の自然や歴史を再認識し、

 とりわけ、南に広がる

 低湿地での長い水との闘いを振り返って、・・・」とある。

 

 

 

 文殊山と片上の自然・・・文殊山を彩る花ばな・・・

 文殊山と片上の歴史など文殊山を知る上で、ユニークな書籍です。

 

 

 文殊の知恵

 この本はずいぶん前に出版されたようで、今は絶版です。

 県立図書館に収蔵されていますので一読ください。

 文殊山のふもとの片上小学校の先生をされていた

 山田 儀一さんの著書です。

 植物 それも花の紹介が沢山あって、それはスケッチです。

 

 

 

 

 私は、掲載されている120種近くの花・スケッチを写真に撮りたいと思って

 いますが、まだ見つからないものもあります。

 気候やその他の影響で、文殊山でも植相に変化が起こっているのでしょう

 

 

 文殊山の昆虫 

 足羽中学校科学クラブの研究成果をまとめたレポートの

 ようです。

 ずいぶん古い本で(30年ぐらい前)、貴重な本でしょう。

 今またこんな調査をすると自然の変化に驚かせると思う。

 (貸出禁止です)